360名が集った“躍動の夜” JJC法人部会 新年会「新たなつながりがここから生まれる」の記録
2026年1月23日、ジャカルタ
(記者:JJC法人部会事務局ウィディア・ペルマナ)

アヤナミッドプラザジャカルタホテルの華やかなグランドボールルームが、夕刻とともに柔らかなライトに包まれ、華やかなざわめきが静かに広がり始めた。JJC法人部会の新年会の今年のキャッチフレーズは「新たなつながりがここから生まれる」。
その言葉を象徴するかのように、この夜は近年では例を見ない約360名が集い、会場は期待と熱量に満ちた。この数字が意味するものは単なる“人数の多さ”ではない。ポスト・パンデミックの転換期に立つ日系ビジネス社会が、再び強い求心力を取り戻しつつあることを象徴していた。


開宴前の17時30分。ロビーには、再会を喜ぶ駐在員、初めて顔を合わせる新任者、そして企業の経営層が次々と集まり、場は瞬く間に賑わいを帯びた。18時の開宴とともに、笠井理事長が壇上に立ち、日系企業コミュニティが新たな局面を迎える中でJJCが果たす役割を力強く語った。続く日本国大使館明珍臨時代理大使、中條ASEAN日本代表部次席公使の挨拶は、インドネシア経済の成長と日系企業の存在感の高まりを背景に、両国の協働が今後さらに深化するという期待を明確に示すものだった。
挨拶が終わると、会場の空気は一気に解き放たれた。乾杯の声を合図に、各テーブルでは自然と会話が流れ出し、そこかしこで名刺が交換されていく。近年はオンライン中心の交流も多かったが、人と人が対面で語り合う場にはやはり独特の熱量がある。360名の参加者がつくり出す熱気は、単なる交流会を超え、日系企業がジャカルタで再び積極的に動き出した事実を雄弁に物語っていた。

中盤では、2025年度の新規加盟企業紹介が行われ、各社がステージに名前を連ねるたびに、会場は新しい協業の可能性に期待を寄せるようにざわめいた。サプライチェーンの拡張、金融・人材分野の連携、製造業の新規投資など、会場内で交わされた対話は多様でありながら、どれも前向きで実務的だった。日系企業が依然としてインドネシア市場に高い関心を寄せ続けていることが、至るところで感じられた。
その後の新たな試みとして実施した「JJC Good Impressionグループ」紹介では、今年の商品グループのインパクトの大きな活動として自動車、金融保険、商社の3グループが発表された。いずれもインドネシア社会において顕著な貢献と好印象を築き上げてきた企業群であり、会場からは温かく、誇らしげな拍手が送られた。企業価値が単に業績だけでは測れない時代において、地域社会との関係を重視する姿勢が評価されたことは、参加者にとっても大きな励みとなった。
本イベントにも、長年JJCを支え続けてきた上田参与の送別スピーチが行われ、会場は静かな敬意に満ちた空気に包まれた。穏やかな語り口ながら、積み重ねてきた年月の重みが静かに伝わり、参加者一人ひとりがその功績と人柄に思いを馳せた。拍手は長く、温かかった。
また、佐藤副理事長・法人部会長からの最後の中締めを迎えても、多くの参加者は席を立とうとせず、会場のあちこちで会話が続いた。予定時間を過ぎても熱気が冷めない光景こそが、この新年会がいかに“豊かな場”であったかを示していた。参加者の誰もが、この夜を単なる年始行事としてではなく、日系コミュニティの未来へ踏み出す重要な節目として捉えていたように感じられた。

360名の賑わいは、復活の象徴であり、新たな始まりでもある。
人材確保の難しさ、法規制の変化、投資環境の揺らぎ課題が複雑化する今日において、企業にとって最大の資産は「つながり」である。この夜、JJC法人部会はその“つながり”を再び強く編み直し、日系企業が次のステージへと向かう確かな手応えを参加者にもたらした。
JJCは、コミュニティの中心として、そしてジャカルタの日系企業をつなぐプラットフォームとして、今後も新たな価値を創出し続けるだろう。本新年会は、その決意を静かに、しかし力強く示す夜となった。
2025年のJJC法人部会新規会員企業は以下となります。
| AQ BUSINESS CONSULTING INDONESIA (PT) | MARIMO GLOBAL TECHNOLOGY INDONESIA (PT) |
| ASAHI SHIMBUN ASIA PACIFIC (PT) | MIZOBATA LAJU (PT) |
| BQUIK OTOMOTIF INDONESIA (PT) | NAKASHIMA MARITIM INDONESIA (PT) |
| BUSINESS CONSULTANTS INDONESIA (PT) | NANKAI AGL (PT) |
| DAIWA GRAVURE INDONESIA | NARUMI MANUFACTURING INDONESIA |
| DIAMOND HIRE INDONESIA (PT) | NIKKEN INTERNATIONAL INDONESIA (PT) |
| GERAI WARTA NUSANTARA (PT) / JAKARTA NIPPO | NISSEI CORPORATION INDONESIA REPRESENTATIVE OFFICE |
| GIFTEE INTERNATIONAL INDONESIA (PT) | NOMURA RESEARCH INSTITUTE INDONESIA |
| H & A PARTNERS IN ASSOCIATION WITH ANDERSON MORI & TOMOTSUNE | NTT EAST, Inc. (Weave) |
| HARUM INDAH SARI TOURS AND TRAVEL (HIS INDONESIA) (PT) | OH-EBASHI LPC & PARTNER |
| HAYASHIROKU NUSANTARA JAYA (PT) | PALTAC TRADING INDONESIA (PT) |
| HIOKI ELECTRIC INDONESIA (PT) | PDS HOSPITALITY INDONESIA (PT) |
| INDONESIA NISSHIN TECHNOMIC (PT) | REFORMASI KERJA SOLUSI (PT) |
| INDOTAISEI INDAH DEVELOPMENT (PT) | ROCKPAINT INDONESIA(PT) |
| IWATA GODO LAW OFFICE | SANTOMO RESOURCES INDONESIA (PT) |
| KANSAI ENERGY SOLUTIONS INDONESIA (PT) | SENRI TEKNOLOGI INDONESIA (PT) / SENRI LIMITED |
| KASHIWABARA ENGINEERING INDONESIA (PT) | SHIBUYA TECHNOLOGIES INDONESIA (PT) |
| KAWANISHI WAREHOUSE INDONESIA (PT) | SPK CORPORATION JAKARTA REPRESENTATIVE OFFICE |
| KAWASAKI PRECISION MACHINERY INDONESIA (PT) | TAIHEIYO INTERNATIONAL INDONESIA (PT) |
| KOHYEI INDONESIA (PT) | YASUNAGA INDONESIA (PT) |
| KONGO INDUSTRIES CO., LTD. JAKARTA REPRESENT OFFICE | |
| LINK AND MOTIVATION INDONESIA (PT) |
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