盛大に開催――日系企業リーダーと塾生の貴重な対話の場に

　2025年9月22日（月）、ジャカルタ中心部メンテン地区のレストラン「SERIBU RASA」において、「九州・アジア経営塾（KAIL）」第22期塾生（九州全域に拠点のある企業・団体の若手幹部。同塾は若手幹部を次代を担うリーダーとして育成するための活動を行っている）32名と、JJC自動車（武藤理事）・運輸（落合理事）などのグループ代表理事を中心とする在インドネシア日系企業の代表、さらに日本大使館の髙林総括公使、ジェトロジャカルタ事務の髙橋所長など総勢50名による夕食交流会が盛大に開催された。

本交流会は、KAIL理事長・橋田氏による主催者挨拶を皮切りに、JJC笠井理事長からの来賓挨拶、さらに在インドネシア日本国大使館の髙林総括公使による乾杯の発声を経て開幕。以後は着席形式での自由歓談が進められ、和やかな雰囲気の中で参加者同士の交流が深まった。

当日は、JJCをはじめとする日系企業の経営層・政府関係者とKAIL塾生とが同じテーブルを囲み、それぞれのビジネス現場の状況や将来展望について活発な意見交換が行われた。

今回の夕食会は、参加者が垣根を越えて直接対話し、互いの理解を深める貴重な機会となった。短い時間ながらも、塾生にとっては企業経営の最前線に触れる学びの場となり、また企業側にとっても次世代リーダーとの接点を持つ意義ある場となった。

JJC法人部会関係者・担当事務局の尽力により、本交流会は未来の両国関係の強化のために、貴重な機会となった。今後も同様の取り組みを通じて、日イ両国の人材育成と企業交流のさらなる発展が期待される。