「賃金体系及び賃金表」に関するイダ労働大臣との会合
2021年12月09日
2021年12月9日(木)にセラトンホテルガンダリアシティーにてイダ労働大臣との賃金体系及び賃金表についての労働省主催会合が開かれました。
イダ労働大臣はJJC日系企業に対して、既に法律で義務付けられている「賃金体系及び賃金表の作成」を広めてもらいたいとの協力依頼を表明しました。
JJC労働委員会小尾委員長が本会合に出席し、多くの日系企業ではすでに賃金体系及び賃金表を策定していること、オムニバス法により、インフレ率程度に最低賃金の上昇率が抑えられ、今が賃金体系・賃金テーブル作成の絶好のタイミングであることを発言しました。
また、労働省に対しては、この賃金体系・賃金表の(生産性向上につながる)有効性を広く知らしめること、および、そのパラメーターの決定方法についてのガイダンスのようなものを作っていただきたいと要望をしました。
上記の会合に続きまして、労働省は12月15日(水)Zoomにて賃金体系及び賃金表の紹介に関するウェビナーを開催しました。当日の説明資料(インドネシア語)は以下のリンクよりアクセスいただけます。
12月9日に開催されたイダ労働大臣との会合の写真: