ジャカルタジャパンクラブ（JJC）とインドネシア商工会議所（KADIN）は、インドネシア労働者の人材育成を通じて、インドネシア産業の生産性を向上するための協力に関する覚書（MoU）を締結しました。

2月15日（水）に覚書の署名式が行われ、JJCからは人材育成検討コミッティ委員長の高橋氏（JETROジャカルタ事務所長）、KADINからは産業副議長のBobby Gafur Umar氏が代表として署名しました。

また、具体的な協力内容は、求職者向け実習制度（マガン）の社会化と、インドネシア国家職業技能適性標準（日本の技能検定に相当）であるSKKNI（Standar Kompetensi Kerja Nasional Indonesia)の活用促進になります。

このMoUは、インドネシア政府の重点政策である労働生産性の向上を支援するJJCの継続的な取り組みにおける次の重要な一歩です。