6月14日（水）にJJC課税委員会大仲委員長が財務省国税総局Mekar国際租税局長に表敬訪問を行いました。JJCからは大仲委員長をはじめ、山本副委員長、在インドネシア日本国大使館経済部仲井書記官にもご参加頂きました。

面談では課税委員会の新体制の挨拶と共に今年度の協力計画についての対話が行われました。JJCからの移転価格に関する共同ウェビナーの開催やAPA（Advance Pricing Agreement）, MAP（Mutual Agreement Procedures） に関するワークショップの開催の提案に対してMekar局長から歓迎するとともに、セミナー開催などの詳細を引き続き協議したいとの返答を頂きました。

また、毎年実施されるJJC課税委員会の税務問題アンケートの実施につきましても税務総局にとって納税者が実際に直面する税務課題を学べる機会になることを評価していただき、アンケートの結果やJJCからのインプットを参考に、税務関連の制度やシステム改善に向けて引き続きJJC課税委員会との協議を続けたいとの感想をいただきました。

今後も当局とコミュニケーションを取り、その成果を会員皆様に共有する予定です。