2025年7月1日（火）Jakarta Japan Club（JJC）廃棄物規制ワーキンググループは、「インドネシアのプラスチック廃棄物規制（いわゆる75番規制）」をテーマにしたセミナーをJJC事務局会議室で開催いたしました。今回のセミナーでは、Impack Pratama Industri社より専門家をお招きし、同社の取組みや廃プラスチックのリサイクル活用事例についてご講演いただきました。

Impack Pratama Industri社は、プラスチックごみを建材として再利用する革新的なプロジェクトを推進しており、実際に廃棄プラスチックから生まれた建築資材の製品化事例や技術的な課題、インドネシア国内の規制との関係について、具体的かつ実践的な内容を紹介いただきました。

会場には約50名のJJC会員企業のナショナルスタッフや日本人スタッフの皆様にご参加いただき、インドネシアにおける持続可能な資源循環型社会の実現に向けた理解が深まる貴重な機会となりました。

JJCは、日系企業と現地企業と共にインドネシア環境省が公布した75番規制の周知、また2030年から持続可能なプラスチックごみの管理に向けた取り組みを引き続き促進してまいります。