5月に就任された菊地原理事長がインドネシア政府関係省庁に表敬訪問を行い、2024年6月11日（火）に副大統領府のMasykuri Abdillah特別顧問との面談を行われました。当日は在インドネシア日本国大使館上田経済公使、笠井副理事長、高橋人材育成検討コミッティ委員長、菊池運営委員長が同席しました。

JJC理事長は今年度の活動方針のほかJJCが現在取り込んでいるカーボンニュートラルタスクフォースの活動や人材育成の分野における日本の貢献について説明を行いました。

先方は人材育成、とりわけ、日本への技能実習・特定技能の送り出しに関して関心を持っています。日本の高齢化・人手不足と、人口ボーナスが続くインドネシアはお互いにメリットがあるとのコメントがありました。また、新首都、カリマンタン島等での日系企業による投資の拡大に期待しており、脱炭素の貢献では、特にカリマンタン島における発電プロジェクトに関心を示し、将来の原子力発電への日本　　の協力への期待感の表明されました。最後に日本メーカーの自動車を高く評価し、日本メーカーによる　　安価な電気二輪・四輪の開発・生産も期待していると発言されました。