JJC法人部会の活動をご紹介します。
インドネシア国会所属機関である汚職撲滅委員会(KPK)が2024年12月9日(月)に国際反汚職の日(Hakordia)の恒例イベントを開催しました。
当日は2025-2026 の「国家汚職防止戦略」の発表の他、英語、日本語、中国語、3か国語に翻訳された汚職防止ガイドブックの公表も行われました。JJC笠井副理事長が日本語版ガイドブックの贈呈式に招待され、日本企業の代表としてこれを受け取りました。JJCの他には在インドネシア英国商工会議所(BRITCHAM)のIan Betts副会頭、同中国商工会議所のDaniel Zang副会頭も同時に登壇しました。
日本語版のガイドブックは以下のURLよりダウンロードいただけます。(Unduh・Download E- Book)自社のコンプライアンスの見直し・強化にお役立てください。
https://jaga.id/kuisprofit?vnk=99b81458
イベントの開会式にはプラボウォ大統領が出席する予定でしたが、直前に急遽欠席となり、Budi Gunawan政治・安全保障調整大臣が代わりに開会挨拶をしました。
Merah Putih政権(インドネシア政権の名称)からは、Agus Harimurtiインフラ開発調整大臣、Yusril法律、人権入国管理調整大臣、Sri Mulyani財務大臣、Rachmat Pambudy国家開発庁長官、Meutya Hafid通信・デジタル大臣、Rini Widyantini国家機関強化・官僚改革大臣、Nassarudin Umar宗教大臣、Bima Arya内務副大臣、Listyo Sigit国家警察長官など、これまでになく多くの閣僚が出席し、反汚職に対する関心の高さが見て取れました。