ジャカルタジャパンクラブは10月25日（金）にジャカルタ州政府主催のジャカルタ・日本ネットワーキングイベントに招待されました。本イベントはジャカルタ州政府および公営企業のビジネス連携を統括するジャカルタ投資センター（JIC) がホストとしてジャカルタにおける日系企業を対象に開催されたものです。

インドネシア政府側からはSri Haryatiジャカルタ州政府経済担当官、投資省（BKPM）のManai Sampe　Bulo投資促進・開発専門家、ジャカルタ投資センターTona Hutauruk局長、地方政府運営企業からの代表らが出席しました。日本側からは日本国大使館の上田経済公使、JJCの菊地原理事長、JETROの高橋ジャカルタ事務所、JICAの竹田ジャカルタ事務所の他、JJC会員企業からも含めて35名ほどご参加をいただきました。 当日はジャカルタ公式投資促進機関としてのJICのご紹介を行った他、投資環境及びトレンドについての情報共有が行われました。さらに、ジャカルタ州政府が重視する戦略的開発計画と日系企業に提供できる投資機会の説明等も行いましたので、参加者からはジャカルタとの戦略的パートナーシップを強化したい日本のビジネス界にとっても意義のある機会になったとの感想をいただきました。

当日のジャカルタ投資センターの説明資料は以下の通りになります。

ジャカルタジャパンクラブ笠井副理事長は10月18日にCNBCインドネシアのスタジオで「Profit」番組のインタビューを受けました。本番組は、インドネシアにおける日本の投資とその課題や可能性についてがテーマでした。JJCはこのようなメディア活動を通じてインドネシアで日系企業の様々な活動の存在感を高めていきます。

10月2日（水）にカーボンニュートラルタスクフォース全体会合（第５回）がハイブリッド形式で開催されました。

今回の会合では、経済産業省・環境省をお招きし、在インドネシア日系企業の皆様を対象にJCMの概要、JCMプロジェクト組成に向けた両省の取組をご説明いただきました。また、PwC浅井様、三菱総合研究所菊地様より、炭素市場構築に向けたインドネシア国内及びASEAN各国の最新状況等についてご説明いただきました。会合には、対面・オンライン合計で約100名が参加しました。

JJCは、日系企業と現地企業による脱炭素化への協力について、引き続き促進してまいります。