２月２３にてJJCの2月度理事会が開催されました。理事会では、冒頭に金杉大使、八幡経済部参事官を並びに佐藤領事部長からご挨拶いただきました。その後、理事長、法人部会長、個人部会長、調査部会長、広報文化部会長、各委員長より報告が行われました。今回の理事会では副理事長をお務め頂いたインドネシアトヨタ自動車の松田社長が社内異動により帰任され、新たに上田社長が副理事長として選任されました。

　今回の主な報告としては、２月２３日は３年ぶりに天皇誕生日レセプションを開催した事、車上狙いが数件大使館の方に報告があったため、注意する事、また、カーボンニュートラルタスクフォースの活動の一環で、２月１６日にてASEAN全体のイベント（SAVE YOUR CLEAN ENERGY FOR ASEAN）　がフィリピンのセブ島で開催された際にJJCの活動紹介を行った事などがあった。

　理事会の各種報告資料は以下の会員限定ページからご確認いただけます。https://jjc.or.id/hojin/hojin-rijikai/

12月8日～9日、ジャカルタジャパンクラブ カーボンニュートラル・タスクフォースは、日本貿易振興機構（JETRO）ジャカルタ事務所との共催で、日系企業による業種を超えた脱炭素化に関する懇談会を対面形式で開催しました。

この懇談会は、インドネシア進出日系企業によるインドネシアの脱炭素化への貢献を進めるための日系企業同士のシナジー効果創出を目的として、全体セッション及び４つの分科会に分かれて議論を行いました。

全体セッションでは、インドネシアにおける脱炭素化をめぐる動向や、カーボンニュートラル・タスクフォースのこれまでの活動、日本政府による支援策等について紹介しました。また、分科会においては、①水素・アンモニアに関する技術の実証・実用化、②脱炭素に関する人材育成、③省エネルギーに関する取り組み、④資源の有効利用のそれぞれのトピックについて、インドネシアにおいて事業を実施・検討している企業、及び支援ツールを有する公的機関からの説明の後、活発に議論を行いました。

本イベントの開催により、脱炭素化に資する技術・ファイナンス面でのツールを有する企業・団体と、脱炭素化を進める必要のある企業を結び付けることで、具体的な協力案件が組成されることが期待されます。

12月1日（木）

12月1日（木）JJCはホテルインドネシア・ケンピンスキーにおいて日本インドネシア協会親善訪問団（会長：福田元総理）とJJC理事との昼食懇談会を実施しました。

2019年に実施して3年ぶりの開催であり、木村理事長、近造参与、JJC理事、そして日本インドネシア協会の皆様の来場をいただき、約60名の参加者で昼食懇談会を行いました。

冒頭、木村理事長より、今回のインドネシアの訪問に際して御礼を申し上げるとともに、直近のJJCの活動について説明しました。特にカーボンニュートラルに関する新たな取り組みなどを紹介した上で、地域の大国として成長のポテンシャルを持つインドネシアとは、長い目で見て戦略的な関係を深めていくことが重要と述べました。続いて、福田会長より日本とインドネシアの双方にとってお互いの国が重要な関係であることを強調されるとともに、当地で活躍する日系企業への激励の言葉をいただくことが出来ました。続いて、金杉駐インドネシア日本国大使より来賓挨拶を頂き、懇談に移りました。最後に、副理事長代理として、黒川副運営委員長より閉会挨拶を頂きました。

JJCは今後とも日本インドネシア協会、そして日本政府と共に協力し、オールジャパンとして大きな視点で取り組み、両国が共に成長できる基盤を作っていく所存です。